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素材、設えにこだわって美しく快適に暮らす

和風文化をこよなく愛す奥様が舵を切った家づくり。雪見障子越しに坪庭を愛でる玄関ホールには、京都まで足を運んで手に入れたという西陣織額。ヒノキの一枚板を使った造作収納や升格子扉にもなみなみならぬ本物志向が伺えます。
一方「導線は一歩でも短く」と、家事機能はキッチンから5歩圏内に集約。ひと間分を充てた広い収納には室内干しスペースも設けられ、洗濯・片付け・身支度が全て一か所で完了する効率導線が敷かれています。
仕事に子育てにと慌ただしい日々をリセットするのは間接照明が柔らかに灯るLDK。「一日の最後、ここで過ごす時間が本当に幸せ」と語る奥様の横顔には、穏やかな幸福感がにじんでいました。

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