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~快適で健康的で省エネに暮らす為の家~

お母さんと一緒に暮らす、南北に長い敷地で建てた、吹抜のあるパッシブデザインハウス。
この家に住むのは、定年を迎えたご夫婦と、奥さまのお母さま。
「公共の介護サービスも使いながら、一年でも長く自分の家に住めるようにすることがテーマでした」と奥さま。
その想いを汲み取り提案したのは、温度差の少ない健康的な家でした。
しかし、N邸の家づくりには一つ問題がありました。
それは土地が南北に長く、南側に窓を多く設置できないこと。
南側からの光を最大限取り入れることが課題となりました。

そこで、大きな窓を設置することで光を取り入れる工夫をしました。
しかし窓が大きいということは、それだけの熱が逃げていくということ。
断熱・気密性能を高めることで外気温の影響をできるだけ抑え、夏涼しく冬暖かい、明るい住まいになりました。

パッシブデザインの技術が、課題を見事に解決したのです。
介助の人が入れるようにトイレが広くとられていたり、1階で生活が完結する間取りになっていたりと、住む人への想いが随所に散りばめられた家。
「季節ごとの暮らし方ができる省エネかつ快適で健康的な家でした。本当にお願いしてよかった」と話す奥さまの晴れやかな表情が印象的でした。

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